ゴールデンウイーク

皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、晴れて気温もさわやかであまりに気持ちがよかったので、
公園にビールを飲みに行かないかと人を誘ったが、断られた。
そこで一人で銀座に出向き、某所に個展のDMを置かせて頂きました。
そして、そこに展示されていた化石や骨や鳥の卵や鉱物の標本、
雲丹や蚕や脳や受精卵の大きな模型などを凝視して満足して離れた。

個展は13日からですが、まだこれからも作品を焼きます。
明日作る作品の台紙兼台本(写真)まで出来たので、
今日はDMの発送準備とかこまごましたことをしつつ、
借りたDVD(アキ・カウリスマキ)を見て至福晩酌をしようと思います。

台紙兼台本
台紙兼台本

暗闇風呂

「スプリングフィーバー」という中国の映画があります。
苦手な人はすごく苦手かもしれませんが、私は好きです。
舞台が中国なのがいい・・・。東洋の色気があって・・・。
で、今夜はまさにちょっと春の嵐な感じで風が唸っております。
よって、久しぶりに暗闇風呂をしてきました。

暗闇風呂というのはその名の通り、電気を消して真っ暗な中で入浴することです。
この趣味を得たのは、東日本大震災直後の節電運動の時でした。
当時少しでも使用電力を減らそうということで、入浴時の照明をやめてみた。
そしたら、なんかいい感じだったのです。
以後、気が向くと、ときたま暗闇風呂をやっています。
特に今夜のような、強風や豪雨の時は楽しいのでねらい目。
台風の時などは雨風が激しくなるピークを待って風呂場に向かったりする。
暗い浴室の湯船で目を閉じ、風の唸りや叩きつける雨音をじっと浴びる。
明るい中で目を閉じるのとやはり何か違って、より音がダイレクトに迫ってくる感じ。

・・・こういう遊びが好きなので、他にも発見したいところです。

台湾

先週末、2泊3日で台湾へ行ってきました。
以前上海に行ったときは人が激しくてカルチャーショックだったが、
台湾の人は全体に穏やかで街もうるさくなく、
圧倒されて疲れるようなことはなかった。

故宮博物院と、基隆という港町と、鶯歌という陶磁器の町に行った。
故宮博物院のミュージアムショップはとても楽しい。
白菜と肉のグッズが大量にあり、興奮。
他にも鳥や蝶花などのグッズも大量に。
散財。

ところでこの時期の台湾は日本のGWくらいの気候と聞いていたのに、
みんなダウン着てたりして、まだ全然寒い。
基隆(きーるん)は港町、風の冷たさが輪をかけていた。
駅からバスで仙洞へ。
どんどん窓外が貨物船とコンテナの世界になって、殺伐感が増してゆく。
仙洞周辺は何もない。
仙洞

鶯歌(おうか)。
陶磁博物館は歴史的な展示から現代陶芸や学生コンペの展示まで幅広い内容。
しかも入場無料。
現代陶芸の展示室は、なんだか身につまされる思いで歩いた。
詰めの甘さややり過ぎや観念の空回りが、作品にこんなに表れてしまうんだなーと。
町は好きな雰囲気だった。
陶磁器店街も、商品は微妙だったが、散歩にはいい感じ。
駅へ戻る道がわからなくなって友人が道を尋ねに傍らの店の扉を叩いた。
出てきたおばさんは完全に中国語しか話さず、
中国語ゼロのこちらとは一切言葉が通じなかったのだけど、
おばさんは全く意に介さず、最後まで堂々たる中国語で道を説明し切った。
かっこいいと思った。
果物

リセット&リスタート

やっとwebサイトを作りました。
それに伴い、ブログもリセット&リスタート致します。
こんな時間だし日本酒を飲んでいるので今日はこのへんで。
どうぞよろしくお願い致します。