From 2015/05/12

搬入の道のり

昨日個展の搬入を済ませました。
一人で電車での手持ち搬入であります。
通りなれた道も、割れ物満載のカートを引いていると、
普段とは全く別の道のりになります。
ちょっとした段差や、エレベーターやスロープの有無、
ホームの「黄色い線」のガタガタさえすごい大問題で、
電車乗り降りするときも周囲の流れを極力止めないよう
陣取る位置とタイミング見計らってスタンバるとか
しかも内容物が割れ物なので優しく運んであげないととか、
精神的にも肉体的にも緊張しっぱなしである。
車いすの人やベビーカーを押してる人は、
常にこういうことを感じながら外出してるんだろうなーと、
やっぱり体感しないとわからないこといろいろあるなーとか、
重い割れ物たちを運びながら思いました。
約2時間で展示作業を終え、昨夜は帰宅後全身筋肉痛で瀕死でしたが、
今日は復活して普通に会社にも行き、回復しております。

展示は明日13日から始まります。
ぜひお立ち寄りください。

谷口 明子 陶芸展 宝屑-たからくず-
http://www.nenohoshi.com/?p=3686

運ばれる割れ物たち